東京都市町村職員研修所
ホーム > 研修紹介 > 研修所講師 > 林幸雄講師
◆ プロフィール
 講師
 林 幸雄(はやし ゆきお)
 経歴
 

昭和59年東久留米市役所に入職。財政課長、環境政策課長、会計管理者兼会計課長、教育委員会総務課長、東京都市町村職員研修所講師、監査事務局長等を経て、令和3年3月に定年退職。同4年4月に研修所講師に着任。

 登壇科目
  新入職員から中堅職員までの職層別研修、立法法務ほか
 その他
 

コロナ禍になってから、体力の衰えを今まで以上に感じていました。体力をどう維持していこうかと考え、最近始めたのは自転車通勤と器具等を使わない自重の筋力トレーニングです。今後は継続を心がけ、少しずつできることの幅を広げられるように挑戦していきたいと思っています。

 研修生へのメッセージ
 

市町村を取り巻く環境は、従来から言われてきた少子高齢化の進行、人口減少社会の到来などに加え、感染症によるパンデミックが発生するなどより厳しい状況にあります。さらに住民の意識の変化、価値観の多様化に伴い、行政需要は増大・複雑化し、職員の対応も困難な場合が多くなっている一方、平成17年から令和2年までの15年間を見ると、地方公務員の正規職員数は1割減りました。
このような厳しい状況にあればあるほど組織を担う職員の役割は大きくなるため、組織力の向上と職員の能力や意欲の向上を目指して、人材育成の役割は益々重要となっています。
研修を通じて、公務員としての意識を喚起し、積極的に課題解決に取り組む事ができるよう、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。