ホーム > 研修紹介 > 令和4年度 研修概要と実績 > 図書館科 研修実績
研修実績
実務研修 事業部門
図書館科(偶数年度)
目標 ・図書館職員に求められる様々な知識の習得を図るとともに、地域に密着した図書館運営のあり方を理解する。
・レファレンス、障がい者や児童へのサービス、地域資料など、幅広い図書館サービスを実施するために必要な能力の向上を図る。
・図書館をめぐる現状と課題を認識し、より良いサービスを提供するための意欲の醸成を図る。
向上能力 知識・技術
対象 原則として実務経験2年未満の職員
研修日程 10/19(水)〜21(金) 日数 3日
時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
図書館概論 3:15 ・図書館の現代的意義 ・最近の動向
・資料の選定、収集、整理及び保存
講  義
著作権 1:30 ・図書館員のための著作権
・複写サービスガイドライン
講  義
地域資料 1:45 ・地域資料の内容 ・地域資料の活用
・地域情報と図書館
講  義
障がい者サービス 3:15 ・図書館利用の障がいとは
・サービスの方法、PRの方法
講  義
児童サービス 3:15 ・子どもと図書館
・児童図書の選択と収集
・児童図書館活動
講  義
レファレンス 3:15 ・レファレンスとは
・レファレンスの対応と仕方
・レファレンスの事例
講  義
事例研究 3:15 ・図書館の役割について
・事例紹介とグループ討議
講  義
討  義
講師 【図書館概論】
 昭和女子大学名誉教授 大串夏身
【著作権】
 調布市立図書館主幹 小池信彦
【地域資料】
 TRC-ADEAC株式会社 太田亮子
【障がい者サービス】
 立川市教育部図書館調査資料係主任 福島正
【児童サービス】
 羽村市生涯学習部図書館図書館係長 内藤陽子
【レファレンス】
 町田市生涯学習部図書館中央図書館サービス係担当係長 新藤直美
【事例研究】
 武蔵野市中央図書館長 目澤弘康
修了人員 50人
参加した研修生の声
・様々な一線で活躍されている方のお話を伺うことができ、実務経験からくる工夫やヒントはとても参考になった。
・担当外の科目について深く改めて知る機会となり、業務への向き合い方の大切さを理解した。
・それぞれの自治体でまちの特徴に合ったサービスを提供していたり、様々な工夫をしていることがわかり、仕事に対する意欲が向上した。
・図書サービスの初心者からプロの司書の方まで揃っている研修だった為、「知っている」ていで進んでしまった内容があった。もう少し易しい内容だったら良かった部分があった。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
今後の業務に役立つ内容だった。 88%
意識変化につながった。 100%