ホーム > 研修紹介 > 令和4年度 研修概要と実績 > 徴収科(初級) 研修概要
実務研修 税務部門
徴収科(初級)
目標 ・地方税の徴収業務に必要な地方税法等の基礎的な知識の習得を図る。
・地方税徴収のための業務遂行能力及び住民等への説明能力の向上を図る。
・根拠法令を理解することの重要性を認識し、必要な能力の向上に向けた意識の醸成を図る。
向上能力 知識・技術
対象 実務経験1年未満の職員
研修日程 5/30(月)〜31(火) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
徴収 13:00 ・地方税概論
・滞納整理の基本(流れに沿った滞納整理)
・納税義務の承継
・連帯納税義務
・第二次納税義務
・納税の告知
・地方税優先の原則及び地方税と他の債権との調整
・納税の猶予
・徴収権の消滅時効
・書類の送達
・罰則
・滞納整理のための調査、滞納処分
講  義
演  習
講師 公益財団法人東京税務協会 専門講師
研修所メッセージ
・本研修(初級)は講義中心の研修となります。中級は演習を中心に行います。
・地方税の基礎知識から徴収の事例まで、徴収事務にかかわる幅広い知識の習得をすることができます。
・講師は、東京都主税局で徴収担当を長く経験され、退職後に東京税務協会の専門講師になられた方が担当します。貴重な経験談も聞くことができますので、ぜひ実務の参考にしてください。
参加した研修生の声
・根拠法律や制度改正等における背景から、徴収業務の基本を教えていただき、理解が深まった。
・講師の多くの実体験を聞くことができ、実務にも沿って講義いただいたので、イメージしながら受講することができた。
・講義を通じて、徴税職員としての意識や心構えを養うことができた。信頼される徴収職員を目指したいと思う。
・滞納整理について、もう少し話を聞きたいと思った。