ホーム > 研修紹介 > 令和4年度 研修概要と実績 >工事検査科研修 研修概要
技術職研修
工事検査科(偶数年度)
目標 ・的確な工事の完了検査を行うために求められる、関連法令などの広範な知識の習得を図る。
・工事の完了検査にあたって必要な着眼点や注意点を押さえるとともに、関係書類の確認や作成を正確に行う能力の向上を図る。
・適切な完了検査業務を行うための課題を認識し、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 知識・技術
対象 検査員として業務に携わって2年未満の職員又は工事の監督業務に携わる職員
研修日程 6/20(月)〜21(火) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
検査関連法規概説 2:30 ・検査員の職務全般についての解説
・工事及び設計委託等に関連する法令
・工事に必要となる申請、届出書類等
・工事成績評定について
講  義
建築検査 4:00 ・検査の前に設計、工事の背景を読む
・完了検査の目的とは 
・検査マニュアルの事例紹介
・完了検査の実施事例紹介
講  義
設備検査 3:15 ・竣工事前確認・書類検査・現場検査時における検査の要点
・新技術の紹介
講  義
土木検査 3:15 ・工事検査へのアプローチ
・検査の要点
・道路工事における検査の着眼点
・検査のシミュレーション
講  義
講師 民間会社講師
研修所メッセージ
・検査員は正確性が求められ、的確な工事の完了検査を行うことが重要視されています。
・事務職、技術職を問わず、工事の検査業務を担当する方を対象とした研修です。
・工事検査の経験を前提にした内容が中心ですので、研修生は実際に工事検査業務を経験していることが望まれます。
・主任監督員等として監督業務を担当されている方にも、検査業務への理解を深めるためにご参加いただけます。
・講師は、設計事務所等で実務経験の豊富な講師が務めることから、具体的な事例を取り上げた内容となっています。
参加した研修生の声
・検査に関わる法規概説をわかりやすく学ぶことができた。
・よくまとめられた資料で、今後の業務でも役に立てたい。
・自己研鑽の励みになる部分が多く、これからの業務に対する意識が変わった。
・検査のポイントが説明や資料で体系的に理解できると嬉しい。