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研修実績
7 技術職研修
工事監理科
目標 ・業務の法的根拠など、公共工事における工事監理業務に必要な基礎的知識の習得を図る。
・工程、品質、出来形の各管理など、より高い品質と安全性確保のための、的確な工事監理を行う能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 知識・技術
対象 工事関係の技術系職員(監督員、又は土木、建築、電気、機械などの各職種共通で、市町村の各種工事の施工管理を行う実務経験3年程度の職員)。ただし、技術系の職員を配置していない団体については、事務系職員でも監督員の経験があり、かつ実務経験3年程度であれば可とする。
研修日程 6/24(金)、 29(水)〜30(木) 日数 3日
時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
工事監理 19:30 ・公共工事の関連法規と品質について
・契約履行の確保
・工事請負契約約款
・標準仕様書
・工事監理の必要性
・工事監理とは
・工事監理の目的
・発注者(監督員)の責務
・施工計画書の重要性
・施工管理(工程管理、品質管理、出来形管理)の進め方
・工事記録写真
・指示・協議等の記録
・工事関係書類の確認(整合性)
・工事監理業務についてのグループ討議
講  義
討  議
講師 一般社団法人日本経営協会 西本和正
修了人員 49人
参加した研修生の声
・工事監理業務の流れをフローに沿って説明いただいた点は理解しやすく、関連法令との関係性も参考になった。
・法的な観点から時系列で説明いただけたので、どのような背景が工事監理に影響したのか学べ、業務に取り組みやすくなった。
・特定のテーマを設定せず、講義内容を踏まえて各自治体の現状と課題について意見交換をするグループワークでは、自治体ごとに抱える課題が様々あり、興味深かった。
・職種別に現場管理の注意点等の具体例を写真等を見ながら学べると良かった。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
今後の職務に役立つ内容だった。 63%
意識変化につながった。 52%