ホーム > 研修紹介 > 令和3年度 研修概要と実績 > 下水道科 研修概要
実務研修 事業部門
下水道科(奇数年度)
目標 ・下水道法や下水道の維持管理に関する知識の習得を図る。
・下水道行政に携わる職員として必要な業務遂行能力の向上を図る。
・適切な下水道行政を行うための課題を認識し、業務改善意欲の向上を図る。
向上能力 知識・技術
対象 原則として実務経験2年未満の職員
研修日程 9/10(金) 日数 1日
時間 6:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
下水道行政の現状と課題 1:30 ・下水道の役割
・下水道の普及状況
・下水道の仕組み
講  義
下水道法概説 1:45 ・下水道法制の沿革
・下水道法の関連法規
・下水道法の特性
講  義
排水設備 1:30 ・排水設備の現状と課題
・排水設備の関係法規
講  義
事例研究 1:45 ・グループ討議による事例研究 討  議
講師 【下水道行政の現状と課題】【下水道法概説】【排水設備】
 東京都職員講師
【事例研究】
 市町村職員講師
研修所メッセージ
・この研修は、下水道行政の現状や下水道法、各種設備の維持管理等の下水道行政全般について幅広く学ぶことができる内容となっています。
・事務職、技術職問わず、下水道行政に携わる方であればどなたでもご参加いただけます。
・座学での講義に加えて演習を行うため、自身が担当する業務の振り返りや研修生間の情報交換ができ、業務改善のきっかけにも役立ちます。
・講師は、下水道行政に長らく携わっている東京都職員や市町村職員などが務めることから、現場の写真を使った解説など、より具体的な事例を取り上げた内容となっています。
参加した研修生の声
・下水道の持つ役割を再認識し、市民の健全で安全な生活を守る仕事だと感じた。
・下水道事業の抱える課題の中で、自分がどのように対応していくべきか考えるきっかけとなった。
・業務の根拠、法の条文が制定された背景を知ることができた。
・下水道法に絡む具体的事例を挙げ、どのように解決したのか取り上げてほしかった。