ホーム > 研修紹介 > 令和3年度 研修概要と実績 > 契約科 研修概要
実務研修 総務・一般部門
契約科(奇数年度)
目標 ・地方自治体の契約に係る各種法令等の基礎的知識の習得を図る。
・契約事務に携わる職員としての役割を認識し、適切な業務遂行能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、他団体職員とのネットワーク形成と、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 知識・技術
対象 原則として実務経験2年未満の職員
研修日程 11/10(水)〜11(木) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
地方公共団体の契約制度 6:30 ・契約関係法解説
・地方公共団体が締結する契約
・契約の締結権限
・契約の方法と手続き
・契約実務上の問題点
・契約の情報公開
・新しい入札・契約制度
(総合評価方式、VE方式等)
講  義
演  習
各種契約 6:30 ・工事請負契約
・業務委託契約
・物品購入契約
・リース契約
・印刷製本契約
・その他の契約
・事例研究、情報交換
講  義
演  習
講師 市町村職員講師
研修所メッセージ
・地方自治法の趣旨に則った契約手続きのあり方に理解を深め、公平公正な競争、透明契約手続きの組立てなど契約事務の遂行に必要な基礎知識を習得する内容です。
・市町村の職員が講師として登壇するため、より身近でより実践的な講義内容と事例研究が行えます。
・グループ演習は、他団体の研修生との情報交換にもなります。今後の業務に役立てるようネットワークづくりとしても活用してください。
参加した研修生の声
・日常業務の中では制度や法律について学ぶ時間がなかなかとれないので、有意義だった。
・経験したことがない事例についても考えることができたので、実際に対応する際の参考にしたい。
・団体によって様々な解釈や運用があるとわかったので、視野を広げて自身の団体の事務を改善していきたい。
・演習問題の設問は前提条件をもう少し細かく設定してほしかった。