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技術職研修
建築構造科(奇数年度)
目標 ・建築基準法や構造計算の概要など、建築構造に関する知識の習得を図る。
・的確な構造体審査、検査、構造設計監理を行う能力の向上を図る。
・適切に業務を行うための課題を認識し、業務改善意欲の向上を図る。
向上能力 知識・技術
対象 建築指導、営繕等において確認審査(構造)、設計、工事監理、工事発注等を担当する技術系職員。ただし、技術系職員を配置していない団体については、事務系職員でも可とする。
研修日程 11/16(火)〜17(水) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
建築基準法の概要 6:30 ・構造方法規定と構造計算規定(建築構造に関する法規の確認と構造計算の流れ)
・グループ討議による事例研究
講  義
討  議
確認審査における構造審査と構造体検査 6:30 ・構造審査(主に鉄筋コンクリート造、鉄骨造の審査のチェックポイント)
・構造体検査(主に鉄筋コンクリート造、鉄骨造の検査のチェックポイント)
講  義
講師 【建築基準法の概要】
 市町村職員講師
【確認審査における構造審査と構造体検査】
 東京都職員講師
研修所メッセージ
・災害から市民の生命や財産を守るため、また防災上重要な公共建築物の安全性の確保という観点から、構造設計等の監理機能の強化や、建築構造についての知識向上が求められています。
・確認審査(構造)、設計、工事監理、工事発注等を担当する方を対象として、建築の分野の中でも専門性が高く、実務において身につけることが難しい「建築構造」の考え方の基本となる部分について、講義を実施します。
・この研修は建築構造の基礎知識があることを前提に講義を行います。
参加した研修生の声
・テキストの内容以外にも講師の方の経験されてきた話を聞くことができ、大変参考になりました。
・構造における建築確認審査について、基礎から知ることができた。今後の審査業務の参考としたい。
・事例研究のグループ討議の中で、経験豊富な方から意見を聞くことができ、大変勉強になりました。
・時間の関係でテキストの内容が終わらず、一部が飛ばされてしまったのが残念でした。