ホーム > 研修紹介 > 令和2年度 研修概要と実績 > 図書館科 研修実績
研修実績
実務研修 事業部門
図書館科(偶数年度)
目標 ・図書館職員に求められる様々な知識の習得を図るとともに、地域に密着した図書館運営のあり方を理解する。
・レファレンス、障がい者や児童へのサービス、地域資料など、幅広い図書館サービスを実施するために必要な能力の向上を図る。
・図書館をめぐる現状と課題を認識し、より良いサービスを提供するための意欲の醸成を図る。
向上能力 専門知識・技能、業務遂行
対象 原則として実務経験2年未満の職員
研修日程 11/ 4(水)〜 6(金) 日数 3日
時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
図書館概論 3:15 ・図書館の現代的意義 ・最近の動向
・資料の選定、収集、整理及び保存
講  義
著作権 1:45 ・図書館員のための著作権
・複写サービスガイドライン
講  義
地域資料 1:30 ・地域資料の内容 ・地域資料の活用
・地域情報と図書館
講  義
障がい者サービス 3:15 ・図書館利用の障がいとは
・サービスの方法、PRの方法
講  義
児童サービス 3:15 ・子どもと図書館
・児童図書の選択と収集
・児童図書館活動
講  義
レファレンス 3:15 ・レファレンスとは
・レファレンスの対応と仕方
・レファレンスの事例
講  義
事例研究 3:15 ・図書館の役割について
・事例紹介とグループ討議
講  義
講師 【図書館概論】
 白百合女子大学名誉教授 大串夏身
【著作権】
 調布市立図書館長 小池信彦
【地域資料】
 TRC-ADEAC株式会社 牛山順子
【障がい者サービス】
 調布市立図書館 返田玲子
【児童サービス】
 東久留米市立図書館 岡野知子
【レファレンス】
 武蔵野市立中央図書館 加藤純子
【事例研究】
 西東京市立中央図書館長 中川恭一
修了人員 49人
参加した研修生の声
・他自治体との繋がりが大切な職場なので、この研修は良い情報を得られる場で学びに繋がった。
・実務を経験していることで得られた気づきや課題が見つかり、更なる研鑽に努めたい。
・図書館の実務の概論から事例研究まで幅広く学ぶことができ、勉強になった。
・司書ではない職員には業務で使われる言葉が分からず苦労したので、初心者向けの研修があると良い。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
今後の業務に役立つ内容だった。 87%
意識変化につながった。 98%