ホーム > 研修紹介 > 令和2年度 研修概要と実績 > 徴収科(中級) 研修概要
実務研修 税務部門
徴収科(中級)
目標 ・地方税の徴収業務に必要な地方税法等について、応用的な知識の習得を図る。
・困難事例や解釈が分かれる事例等、現場で生じるさまざまな問題を解決する能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 専門知識・技能、業務遂行
対象 実務経験1年以上の職員
研修日程 9/16(水)〜17(木) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
徴収 13:00 ・財産調査関係演習
・捜索関係演習
講  義
演  習
講師 公益財団法人東京税務協会 専門講師
研修所メッセージ
・基礎的知識に関する講義は初級で行うため、本研修では行いません。
・1グループ6人程度の団体が異なる研修生同士で討議し、発表、講師講評という流れで実施します。
・演習問題では、決算報告書による財産の発見や様々な財産(債権・動産等)の差押え等を扱います。滞納整理の手法の広がりを考え、困難事案解決のヒントを得られる内容となっています。
・具体的な対象を想定した財産調査や捜索に関するロールプレイング等の演習を行いますので、実務経験が必須となります。
・講師は、東京都主税局で徴収担当を長く経験され、退職後に東京税務協会の専門講師になられた方が担当します。貴重な経験談も聞くことができますので、ぜひ実務の参考にしてください。
参加した研修生の声
・決算報告書の見方や捜索等の演習は実務にそのまま活かせると思った。
・「家賃調査」や「捜索」のロールプレイングを行えたので、イメージが湧きやすかった。実際の現場でも活かしていきたい。
・グループワーク等の演習があり、他自治体の方と交流する機会も多く、学ぶことが多くあったため、有意義な研修だった。
・経験豊かな講師だったため、もう少し講義の時間を長くしても良いと感じた。