ホーム > 研修紹介 > 令和2年度 研修概要と実績 > 工事監理科 研修概要
7 技術職研修
工事監理科
目標 ・業務の法的根拠など、公共工事における工事監理業務に必要な基礎的知識の習得を図る。
・工程、品質、出来形の各管理など、より高い品質と安全性確保のための、的確な工事監理を行う能力の向上を図る。
向上能力 専門知識・技能、業務遂行
対象 工事関係の技術系職員(監督員、又は土木、建築、電気、機械などの各職種共通で、市町村の各種工事の施工管理を行う実務経験3年程度の職員)。ただし、技術系の職員を配置していない団体については、事務系職員でも監督員の経験があり、かつ実務経験3年程度であれば可とする。
研修日程 6/15(月)、18(木)〜19(金) 日数 3日
時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
工事監理 19:30 ・公共工事の関連法規と品質について
・契約履行の確保
・工事請負契約約款
・標準仕様書
・工事監理の必要性
・工事監理とは
・工事監理の目的
・発注者(監督員)の責務
・施工計画書の重要性
・施工管理(工程管理、品質管理、出来形管理)の進め方
・工事記録写真
・指示・協議等の記録
・工事関係書類の確認(整合性)
講  義
講師 一般社団法人日本経営協会 山口義夫
研修所メッセージ
・公共工事の施工については、これまで以上に品質と安全性が求められており、的確な工事監理を行うことが重要視されています。
・工事監理の経験を前提にした講義や討議が中心ですので、研修生は実際に工事監理業務を経験していることが望まれます。
・講師は、国や民間の設計事務所での実務経験が豊富な方が登壇します。
参加した研修生の声
・実務に活かせることが多い研修だと感じた。適切な施工管理ができるように努力していきたいと思う。
・工事監理について、頭の中ではなんとなく理解していたことを専門用語を用いて整理することができた。1つ1つの用語の理解や根拠を明確にすることの大切さを学ぶことができた。
・他団体の業務内容や状況を聞くことができ、意見交換もできたので非常に有意義だった。
・もう少しグループ討議の時間を取ってもらえるとより良いと感じる。