ホーム > 研修紹介 > 平成31年度(2019年度) 研修概要と実績 > 廃棄物対策科 研修概要
実務研修 事業部門
廃棄物対策科
目標 ・廃棄物の処理及び清掃に関する法律や、ごみ減量など、廃棄物行政に関する知識の習得を図る。
・廃棄物処理に携わる職員として必要な業務遂行能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 専門知識・技能、業務遂行
対象 原則として実務経験1年未満の職員
研修日程 12/ 3(火)〜 4(水) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
ごみ減量対策 6:30 ・ごみ減量に有効な「見える化」
・家庭ごみ有料化の意識改革効果
・自治体比較情報の「見える化」
・生ごみの減量対策
・事業所ごみマネジメントシステムの導入
・他自治体の取組事例
講  義
討  議
廃棄物処理関連法概説 6:30 ・廃棄物処理法の概要
・一般廃棄物の基礎知識
・実務のポイント
・循環型社会の形成に向けた3R政策
・一般廃棄物処理システムの基礎知識
講  義
講師 外部有識者
研修所メッセージ
・事務職、技術職を問わず、廃棄物行政に携わる方であればどなたでもご参加いただけます。
・研修は広く基礎的な知識の習得を目指すため講義中心ですが、「ごみ減量対策」で一部グループ討議を行います。平成30年度は「不適正排出・不法投棄にどう取り組むか」、「食品ロス対策にどう取り組むか」、「ごみ減量に向け、市民の意思向上にどう取り組むか」というテーマで話し合いました。
・グループ討議は、他の団体との情報交換にもなります。今後の業務に役立てるよう他団体の方とのネットワークづくりとしても活用してください。
・講師は、廃棄物行政に長く携わった元自治体職員などが務めます。
参加した研修生の声
・地方分権下において、市町村に判断を求められることが多いということがわかり、気持ちが引き締まった。
・一般廃棄物と産業廃棄物の違いを理解できたため、問い合わせに対して適切に回答することができると思う。
・他市町村の方と情報交換をすることで、具体的な問題点を共有することができた。
・行政経験から出る豊富な事例が興味深かったが、駆け足気味に感じるところもあり、時間が足りないように感じた。