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技術職研修
建築構造科(奇数年度)
目標 ・建築基準法や構造審査の概要など、建築構造に関する知識の習得を図る。
・設計、審査から工事の発注、管理までにおいて、より高い品質と安全性のための、的確な構造設計監理や構造体検査などを正確に行う能力の向上を図る。
・適切に業務を行うための課題を認識し、業務改善意欲の向上を図る。
向上能力 専門知識・技能、業務遂行
対象 営繕、建築指導等において、設計、工事監理、工事発注、設計審査(構造)等を担当する技術系職員。ただし、技術系職員を配置していない団体については、事務系職員でも可とする。
研修日程 11/14(木)〜15(金) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
建築基準法及び建築構造・審査・構造体検査の概要 9:45 ・建築基準法の基本的概念
・構造耐力関係規定の概要
・鉄筋コンクリート造の構造審査
・鉄骨造の構造審査
・構造体検査について
・施工上注意すべき点について
講  義
事例研究 3:15 ・グループ討議による事例研究 討  議
講師 民間会社講師
研修所メッセージ
・災害から市民の生命や財産を守るため、また防災上重要な公共建築物の安全性の確保という観点から、構造設計等の監理機能の強化や、建築構造についての知識向上が求められています。
・設計、工事監理、工事発注、設計審査(構造)等を担当する方を対象として、建築の分野の中でも専門性が高く、実務において身につけることが難しい「建築構造」の考え方の基本となる部分について、講義を中心に実施します(この研修は建築構造の基礎知識があることを前提に講義を行います。)。
参加した研修生の声
・構造における建築確認審査について、基礎から知ることができ、今後、審査業務を行う際の参考となった。
・検査方法について、様々な時代背景が関係していることを知り、1つの接合部でもしっかりと確認していきたい。
・事例研究のグループ討議の中で、経験豊富な方からの意見を聞くことができ、大変勉強になりました。
・時間の関係でテキストの内容が終わらず、一部が飛ばされてしまったのが残念でした。