ホーム > 研修紹介 > 平成31年度(2019年度) 研修概要と実績 > 立法法務 研修実績
研修実績
自治体経営研修
立法法務
目標 ・研修テーマとして設定された、自治体が直面している重要な政策課題に関する知識やその課題解決のための政策形成と条例作成に関する知識の習得を図る。
・各種情報の収集、活用を行い、地域や組織に潜在する課題を発見し、条例により解決手段を具体化する能力の向上を図る。
・長期間に及ぶ他自治体職員との交流により、人的ネットワークの形成と、危機意識や改革意識の醸成を図る。
向上能力 政策形成、課題発見、情報収集・活用、課題解決、企画・政策立案、政策法務
対象 原則として在職5年以上の職員で、政策法務能力が必要とされる職員
研修日程 8/ 2(金)、 8/20(火)、 9/ 3(火)、 9/19(木)、 日数 8日
10/16(水)、11/ 1(金)、11/12(火)、12/12(木) 時間 52:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
調査・研究 48:45 ・自治体の現状と課題
・政策法務論
・グループによる調査、研究、条例作成、報告書作成
講  義
討  議
成果発表 3:15 ・研修成果の発表 発  表
講師 元研修所特別講師 水越寿彦
研修所特別講師 川田誠
テーマ 子どもがいきいきと安心して健やかに育つまちの実現
修了人員 12人 公開講義
出席者
【成果発表】34人(本科生含む)
報告書 研修結果をまとめた報告書を発行した。(ホームページにて閲覧可能)
参加した研修生の声
【令和元年度の研修テーマ】
子どもがいきいきと安心して健やかに育つまちの実現

【本科生の声】
・課題に対するアプローチを考える上で、いろいろな人の意見を聞けて自分には無い気づきがたくさんあ
り、刺激になりました。
・条例を策定する中で、現状、課題、原因、対策を検討したことで、日々の行政運営において常にこの4点を意識して職務に向き合うことが昨今の自治体の問題を解決する上でとても重要であると再認識できた。
・実務に則した流れで、また研修日程の限られた時間で取り組むことができたので、実際に立法法務を行うことのイメージを持つことができた。

【成果発表会参加者の声】
・同じテーマでも、違った条例が制定されており面白いと思いました。テーマの中にどこに重きをおいているのかどこが一番の課題と感じているのかがその市によって違う、つまりその市の特色でもあるのだと思います。
・テーマが大きく、中々具体的な数値目標の設定が難しい課題で条例という形を作成できて凄いと思いました。「地域ならでは」という点を意識し、課題解決のためにどのような条例にしたら良いのかを考える事は難しいですが、どんな分野にも活かせる内容であると思います。
・立法法務というとやや専門的なイメージを抱きがちですが、本研修は立法法務のみならず、行政の課題に向き合い真剣に考える良いきっかけになるものだと思います。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
課題に対する現状把握ができた。 100%
意識変化につながった。 100%