ホーム > 研修紹介 > 平成31年度(2019年度) 研修概要と実績 > 政策課題研究 研修実績
研修実績
4 自治体経営研修
政策課題研究
目標 ・研修テーマとして設定された、自治体が直面している重要な政策課題に関する知識の習得を図る。
・各種情報の収集、活用を行い、地域や組織に潜在する課題を発見し、政策として具体化する能力の向上を図る。
・長期間に及ぶ他自治体職員との交流により、人的ネットワークの形成と、危機意識や改革意識の醸成を図る。
向上能力 政策形成、課題発見、情報収集・活用、課題解決、企画・政策立案
対象 原則として在職5年以上の職員で、政策形成能力が必要とされる職員
研修日程 9/13(金)、 9/20(金)、10/ 4(金)、10/21(月)、 日数 8日
11/ 6(水)、11/18(月)、12/ 2(月)、12/20(金) 時間 52:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
基調講義 3:15 ・テーマに関する基調講義 講  義
調査・研究 45:30 ・自治体の現状と課題
・政策形成論
・グループによる調査、研究、報告書作成
講  義
討  議
成果発表 3:15 ・研修成果の発表 発  表
講師 【基調講義】【成果発表】
 一般社団法人行政情報システム研究所調査普及部長・主席研究員 狩野英司
【調査・研究】
 研修所特別講師 野島憲一 本橋信行
テーマ 働き方改革の推進に向けたICT技術の活用
修了人員 13人 公開講義
出席者
【基調講義】69人(本科生含む)
【成果発表】52人(本科生含む)
報告書 研修結果をまとめた報告書を発行した。(ホームページにて閲覧可能)
参加した研修生の声
【令和元年度の研修テーマ】
働き方改革の推進に向けたICT技術の活用
【本科生の声】
・政策提案のプロセスを細やかに解説していただいたほか、議論が行き詰まった場面ではフォローしていただけたところが良かった。
・現状の把握や原因を掘り下げて政策につなげるプロセスは大変な作業だったが、今後の自分の役所人生の糧になると思う。
・テーマについての知識や問題意識を持つきっかけとしてだけでなく、意識の高いメンバーと協力して進められるので、横のつながりができたと感じている。
・非常に難しいテーマだった。時間が足りず、十分に検討できなかった。
【基調講義参加者の声】
・AI・RPAの基礎から、導入のメリット、デメリットがわかった。
・AIやRPAの本来の目的は、働き方改革や住民サービスの向上であるということが理解できた。
・業務の効率化だけではなく、その先にある質の向上を目標にしなければならないと再認識した。

【成果発表会参加者の声】
・現状、課題、目的、政策に至るプロセスが明快で、政策案についても実現可能性が高かったので非常に勉強になった。
・同じテーマでも両グループの視点や発表の違いがあり、大変得るところがあった。
・働き方改革が業務の質の向上、住民福祉の向上にあるという大前提をしっかり守っていた。
・現状とこれからのICT技術を取り巻く課題について、先進事例を交えて紹介してくださり、大変参考になった。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
課題に対する現状把握ができた。 100%
意識変化につながった。 100%