ホーム > 研修紹介 > 平成31年度(2019年度) 研修概要と実績 > 行政法(事例・判例研究) 研修概要
法務研修
行政法(事例・判例研究)[旧:行政法U](奇数年度)
目標 ・行政法の解釈、関連する判例や行政実例に関する知識の習得を図る。
・行政法の関わる個別の事案に対して、法令、判例、行政実例等を踏まえ、対応策を自ら考える能力の向上を図る。
向上能力 課題解決、政策法務、専門知識・技能、業務遂行
対象 法務研修「行政法」[旧:行政法T]を修了した職員又は行政法の基礎知識を有する職員で、行政法の専門的知識が必要とされる職員
研修日程 1/30(木)〜31(金)、 2/ 6(木)〜 7(金) 日数 4日
時間 26:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
行政法 26:00 ・事例研究
・判例研究
演  習
討  議
講師 元研修所特別講師 水越寿彦
研修所メッセージ
・法務研修「行政法」[旧:行政法T]を修了し、さらなるステップアップを図りたい人にお勧めの研修です。
・グループでの演習をメインに進めます。現実に起こりうる問題を行政法の知識を用いてどのように解決するのかを、六法全書や参考判例を駆使して各グループで検討するなど、充実した研修内容となっています。
・「法律と行政の関係」、「行政行為」、「行政裁量」、「行政不服申立て」など行政法に関する前提知識が必要となります。
・平成29年度は、1日目に法務研修「行政法」[旧:行政法T]の振り返りとして理解問題を、2日目と3日目に具体的事例について行政法の知識に基づいてどのように対処することができるのかという事例研究を行い、4日目は事例について判決文を考えるという判例研究を行いました。
・法務研修「行政法」[旧:行政法T]で学んだ知識を基に研修を行いますので、法務研修「行政法」[旧:行政法T]のテキストを事前に通読し(研修約1か月前に送付)、研修に臨んでください。
参加した研修生の声
・実際に起こりそうな事例で、想像がつきやすく、やりがいがあった。
・問題は難しかったが、講師の解説がとても丁寧で分かりやすかった。
・自分の行政法の知識不足を感じ、今後もっと勉強していきたいと思いました。
・最終日の問題のボリュームが多かったので、事前に読み込む時間がほしかった。