ホーム > 研修紹介 > 平成29年度 研修概要と実績 > 政策課題研究 研修概要
自治体経営研修
政策課題研究
目標 ・研修テーマとして設定された、自治体が直面している重要な政策課題に関する知識の習得を図る。
・各種情報の収集、活用を行い、地域や組織に潜在する課題を発見し、政策として具体化する能力の向上を図る。
・長期間に及ぶ他自治体職員との交流により、人的ネットワークの形成と、危機意識や改革意識の醸成を図る。
向上能力 政策形成、課題発見、情報収集・活用、課題解決、企画・政策立案
対象 原則として在職5年以上の職員で、政策形成能力が必要とされる職員
研修日程 9/ 4(月)、 9/22(金)、10/ 4(水)、10/17(火)、 日数 8日
11/ 7(火)、11/17(金)、12/ 1(金)、12/22(金) 時間 52:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
基調講義 3:15 ・テーマに関する基調講義 講  義
調査・研究 45:30 ・自治体の現状と課題
・政策形成論
・グループによる調査、研究、報告書作成
講  義
討  議
成果発表 3:15 ・研修成果の発表 発  表
講師 【基調講義】【成果発表】
 外部有識者
【調査・研究】
 研修所特別講師 當間丈仁 西川昌彦
テーマ 地域の財産を活用したまちの活性化を考える
テーマ趣旨
 政府の経済政策の影響等で地方税全体の税収は上向いているものの、これから本格化する人口減少社会を考えると、地方自治体の財政は依然として厳しい状況が続いている。また、保育施設の不足や既存施設の老朽化に伴う修理・改築が、地方公共団体の喫緊の課題となっている。
 一方で、既存のものを見直し、活用している事例もある。公共施設のあり方では、例えば学童保育施設と図書館を同じ建物内に設置して1つの施設に複数の機能を持たせたり、公有財産を民間に貸し付けたりするなど、限られた資源を有効活用するために様々な工夫を行っている地方公共団体が多くある。また、ふるさと納税制度を活用し地元の産物をアピールすることで寄付金を増やすなど独自の工夫をし、効果を上げている自治体や、地域の住民や団体が、名所・施設などを積極的に充実させることで、「地域おこし」を図っている例もある。
 このように、既存の公共施設や空き店舗なども含め、地場産業や企業並びに大学などの教育機関、地域の歴史・伝統行事や特産品の活用などを改めて見直すことで、まちの活性化に活かせる財産がまだまだ発見できると考えられる。
 10年後、20年後を見据え、より魅力ある多摩地域とするために、地域の財産を活用したまちの活性化方法について調査研究を行い、政策を提言する。
研修所メッセージ
・設定されたテーマに対して、約4か月にわたってグループで調査、研究を行い、政策を提言するゼミナール型の研修です。
・主な研修の流れとしては、自治体の置かれている現状と政策課題を分析し、そこから具体的な政策提言を行い、最後には報告書にまとめ上げます。
・研修初日は外部講師による基調講義を聴講します。最終日には、各市町村から聴講生を募集した公開形式の研究成果発表会を行い、外部講師から講評をいただきます。
・研修の進行状況により、研修生からの要望があり研修所が必要と認めた場合は、研修日程を追加する場合があります。
・「問題発見能力の向上」、「政策形成能力の向上」、「他団体の研修生との強い絆」など日常業務だけでは経験できない貴重なものを得ることができます。
参加した研修生の声
【平成28年度の研修テーマ】これからの地域の交通を考える
【本科生の声】
・日々の業務のなかでは、分野に偏りがあるため視野が狭くなりがちだが、他自治体の様々な部署の方と研修を進めていく事で、視野を幅広く持ちながら問題を解決していくことの大切さを再確認することができた。
・現実と理想のギャップがあるため、理想を考えることがおろそかになっていた。この研修を通じて理想を描くことの大切さを改めて認識した。
・住民視線で物事を考え、そして一緒に合意形成することの大切さに気付いた。
・テーマが大きくて、とまどった所があった。

【基調講義参加者の声】
・まちづくりを考えた上で交通がどうあるべきか、交通の誘導の仕方、考え方が学べたように思う。つい狭い視野で仕事をしてしまいがちだが、講義を聞くことで可能性の広がりに気づきわくわくした。
・これからの都市計画を考えるうえで、交通政策の重要性が分かった。
・デマンド交通、コミュニティバス、グループタクシーの事例は大変参考になった。将来を見据えたまちづくりの考え方や市民参加、市民主導の取り組みについても勉強となった。

【成果発表会参加者の声】
・現状について様々な側面で把握していて勉強になった。
・研修参加には本人の意欲と職場の協力等周囲の理解が必要となるが、得るものが多い研修であると感じた。
・政策にメリットだけでなくデメリットも出されており、その解決策を提言していることが、政策形成方法の参考になった。
・欲を言えば、事例としてどこかの地域を取り上げて今回考えた内容を落とし込んでもらえればよかったと思う。
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