ホーム > 研修紹介 > 令和6年度 研修概要と実績 > 営繕工事科 研修概要
技術職研修
営繕工事科(偶数年度)
目標 ・積算業務や監督業務など営繕工事を行う上での基礎的知識や、営繕業務を取り巻く課題に係る知識の習得を図る。
・営繕工事に携わる職員として必要な業務遂行能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
対象 営繕業務に携わる実務経験1〜3年程度の技術系職員。ただし、技術系職員を配置していない団体については、事務系職員でも可とする。
研修日程 9/30(月)〜10/ 1(火) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
工事安全対策 1:05 ・工事事故発生状況、工事の安全対策 講  義
工事成績評定 1:05 ・東京都の工事成績評定 講  義
環境への取組み 1:05 ・省エネ、再エネ東京仕様 講  義
事例研究 3:15 ・建築物、設備等の維持保全等チェックポイント
・グループ討議による事例研究
実  習
討  議
工事費積算業務 2:00 ・工事費の積算に係る基準類の説明及び注意事項 講  義
設計等委託料積算業務 1:00 ・設計業務及び工事監理業務委託料の積算に係る基準類の説明及び注意事項 講  義
監督業務 1:45 ・監督基準、監督要領の説明及び現場での安全管理、チェックポイント 講  義
建築物の維持保全 1:45 ・公共建築物の維持、保全 講  義
講師 【工事安全対策】【工事成績評定】【環境への取組み】
【工事費積算業務】【設計等委託料積算業務】【監督業務】【建築物の維持保全】
 東京都職員講師
【事例研究】
 市町村職員講師
参加した研修生の声
・積算、工事監督業務はもちろんのこと、維持管理等、施設に関わる上で全般的に活かすことができると感じた。
・今まで苦手意識がった部分や曖昧にしていた部分について、正しく理解することができ有意義であった。
・成績評定や積算は、今まで知らなかった追加・補足事項がいくつかあり、細かく内容を確認できて良かった。安全対策や監督は実例を示していただいたので、意識して現場に行きたいと思った。
・グループワークや情報交換の時間をもう少し増やして欲しい。
研修所メッセージ
・営繕業務経験1年目から、異動で営繕業務から離れていた方も対象としておりますので、新たな知識の習得や定着、自身が担当する業務の振り返りに役立ててください。
・事例研究では、実地研修とグループ討議を行います。実際に東京自治会館を見ながら、建築物や設備の維持保全等のチェックポイントを学ぶ中で、普段なかなか行うことが難しい他団体職員との情報交換の機会としても積極的に活用してください。
・講義については実務経験の豊富な東京都財務局職員が、実習・討議については市町村職員が講師を務めます。