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研修実績
実務研修 総務・一般部門
財政科(奇数年度)
目標 ・予算事務関係業務に関して、関係法令等の業務上必要な基礎的知識の習得を図る。
・予算事務関係職員としての必要な業務遂行能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 知識・技術
対象 原則として実務経験2年未満の職員
研修日程 8/21(月)〜22(火) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
予算編成、執行管理 6:30 ・予算の意義、原則
・予算編成の方法
・予算見積書の作成
・予算要求の集計と査定
・予算様式と分類
・予算の組み方
・継続費、繰越明許費、債務負担行為の立て方
・暫定予算、特別会計予算、補正予算
・予算執行管理の意義
・予算の配当
・支出負担行為に対する管理統制
・地方債制度
・決算
講  義
演  習
財政分析 3:15 ・財政資料等の分析方法 講  義
事例研究 3:15 ・グループ討議による事例研究
・財政業務の運用について
討  議
講師 【予算編成・執行管理】【事例研究】
西東京市企画部財政課財政係長 多田健太郎
【財政分析】
一橋大学経済学研究科教授 佐藤主光
修了人員 43人
参加した研修生の声
・予算編成や執行のスケジュール、原則等、法の関連性、財政課用語をまとめていただいていた点が非常に参考になった。職務で活かしていきたい。
・証拠に基づいた政策形成という観点が、財政課の予算査定・編成にも非常に有用な視点を学ぶことができた。それだけでなく、他所管に異動して事業構築や予算要求をする際にも参考になると思った。
・グループ演習を通じて、決算統計の進め方や運用の違いなど、各市の状況等を知り、勉強になった。
・基礎的な知識が必要なのもわかるが、全員現役の実務家なので、自治体により異なるとは思うが、更に実務寄りの話でもいいかもしれない。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
今後の業務に役立つ内容だった。 85%
意識変化につながった。 88%