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研修実績
技術職研修
建築構造科(奇数年度)
目標 ・建築基準法や構造計算の概要など、建築構造に関する知識の習得を図る。
・的確な構造体審査、検査、構造設計監理を行う能力の向上を図る。
・適切に業務を行うための課題を認識し、業務改善意欲の向上を図る。
向上能力 知識・技術
対象 建築指導、営繕等において確認審査(構造)、設計、工事監理、工事発注等を担当する技術系職員。ただし、技術系職員を配置していない団体については、事務系職員でも可とする。
研修日程 11/13(月)〜14(火) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
建築基準法の概要 6:30 ・構造関係の仕様規定と計算規定(建築構造に関する法規の確認と構造計算の流れ)
・個人演習による事例研究
講  義
演  習
確認審査における構造審査と構造体検査 6:30 ・構造審査(主に鉄筋コンクリート造、鉄骨造の審査のチェックポイント)
・構造体審査(主に鉄筋コンクリート造、鉄骨造の検査のチェックポイント)
講  義
演  習
講師 【建築基準法の概要】
 東京都都市整備局多摩建築指導事務所職員 鈴木裕邦
【確認審査における構造審査と構造体検査】
 東京都都市整備局多摩建築指導事務所職員 浦大介
修了人員 30人
参加した研修生の声
・構造の設計については専門的すぎて関わらないというイメージを持っていたが、構造設計の順序など学べたことで身近に感じることができた。
・法文に具体的な記述がない事柄についても、各種参考図書等をうまく活用することで考え方を整理し、回答へと導けることがわかった。
・既存不適格となる建物の改修設計等の業務があるので、演習でも行った手順を実践していきたい。
・とてもためになったので、もっと基本的なところから教えてもらいたかった。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
今後の職務に役立つ内容だった。 84%
意識変化につながった。 90%