4 自治体経営研修 |
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政策課題研究 |
目標 |
・研修テーマとして設定された、自治体が直面している重要な政策課題に関する知識の習得を図る。
・各種情報の収集、活用を行い、地域や組織に潜在する課題を発見し、政策として具体化する能力の向上を図る。
・長期間に及ぶ他団体職員との交流により、人的ネットワークの形成と、危機意識や改革意識の醸成を図る。 |
向上能力 |
政策立案、知識・技術 |
対象 |
原則として在職5年以上の職員で、政策形成能力が必要とされる職員 |
研修日程 |
8/29(火)、 9/ 8(金)、 9/22(金)、10/13(金)、 |
日数 |
8日 |
10/27(金)、11/10(金)、11/22(水)、12/15(金) |
時間 |
52:00 |
実施科目 |
科 目 名 |
時間数 |
科 目 内 容 |
方 法 |
基調講義 |
3:15 |
・テーマに関する基調講義 |
講 義 |
調査・研究 |
45:30 |
・自治体の現状と課題
・政策形成論
・グループによる調査、研究、報告書作成 |
講 義
討 議 |
成果発表 |
3:15 |
・研修成果の発表 |
発 表 |
講師 |
【基調講義】【成果発表】
合同会社KUコンサルティング代表社員 橋邦夫【調査・研究】
東京都市町村職員研修所育成課講師 久保 淳
東京都市町村職員研修所育成課長 矢ケ崎冬木 |
テーマ |
デジタル社会におけるこれからの地域づくりを考える |
修了人員 |
10人 |
公開講義
出席者 |
【基調講義】61人(本科生含む)
【成果発表】32人(本科生含む) |
報告書 |
研修結果をまとめた報告書を発行した。(ホームページにて閲覧可能) |
参加した研修生の声 |
【令和5年度の研修テーマ】
デジタル社会におけるこれからの地域づくりを考える
【本科生の声】
・まさに近年話題になっているテーマであったので、近隣市だけではなく全国的な新しい事例に触れることができた。
・DXの推進は担当業務に大きな関わりがあるので、研修で学んだことを活かして、 DXの推進により市民の利便性を向上させたいと思う。
・全8回という講義日数は長いようでとても短かった。講師、グループのメンバーともに皆が優秀な方ばかりでとても刺激を受けた。本研修が、自身の今後の公務員人生の中でとても貴重な経験になったと確信している。
・全8回の研修に参加するだけでも大変なので、発表資料の作成や報告書の作成の時間も、基本的には研修の時間内で終了するよう、配慮が必要かと考える。
【基調講義参加者の声】
・DXについての考え方が変わった。誰一人取り残されない社会を創る上で必要、というところが強く印象に残った。
・デジタル化は業務効率化だけでなく、行政サービスを向上させる上で必要な理解できた。
・DXについて概要を理解することが出来た。どうしてもデジタルを利用した業務改革ということに考えがちだが、住民の幸福のためという視点が抜けがちであることを実感した。
・基本的には理解を得ることが出来たが、所々一般論のみの説明があった。
【成果発表会参加者の声】
・政策立案に至るまでのプロセスを学ぶことができた。同じ自治体職員の方々が立案されているということで、自身も刺激を受けることができた。
・講師の講評も厳しい意見もありながらも、的を得た指摘であり、DXを実現することで住民にどのようなメリットがもたらされるのか、自分たちは何をすべきなのかを知り、考える良い機会となった。
・グループ1の発表は時代の先端を行く取り組みであると実感したこと、グループ2は自治体の多くは高齢化等により自治会加入が減少している中、このような課題を抽出しデジタルなどでどうにかしようという観点が面白かった。
・講師の講評・総括講義が、講師の方の考える政策発表に多くの時間が割かれていて、やや残念だった。 |
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合) |
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課題に対する現状把握ができた。 |
70% |
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意識変化につながった。 |
80% |
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