ホーム > 研修紹介 > 令和4年度 研修概要と実績 > 地方公務員法 研修概要
法務研修
地方公務員法
目標 ・地方公務員法の体系や解釈、関連する判例や行政実例に関する知識の習得を図る。
・政策法務能力の下地となる法的素養を身に付け、地方公務員法の的確な解釈や運用能力の向上を図る。
・法的知識の習得に対する自己啓発への動機づけや、地方公務員としての高い倫理観を醸成する。
向上能力 知識・技術、業務運営
対象 新任研修(T期)を修了した職員で、地方公務員法の知識が必要とされる職員
(在職5年程度向けの内容)
研修日程 【第1回】 6/15(水)〜 17(金) 【第2回】11/9(水)〜 11(金) 日数 3日
【第3回】 1/24(火)〜 25(水)、30(月) 時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
地方公務員法 19:30 ・地方公務員の意義と種類
・人事機関
・職員に適用される基準
・職員の身分保障と責任
・服務
・職員の労働基本権
講  義
演  習
講師 研修所講師
研修所メッセージ
・地方公務員として適用される身分保障や服務等、働く上で必要な知識について学びます。
・新任研修(T期)で学ぶ「地方公務員制度」の発展的な内容であり、科目内容の理解度やグループ討議の論議レベルを考慮し、5年程度の行政経験を積んでからの受講が望ましいです。
・講義を進めつつ、理解を深めるために1日ごとの演習(問題を各自で解答後にグループ討議)を実施します。
・研修所講師は、元市町村職員です。自らの行政経験を交えて講義しますので、実務に関連させながら、その土台となる制度や仕組みを学ぶことができます。
・研修効果を高めるために、テキストを事前に通読し(研修約1か月前に送付)、研修に臨んでください。
参加した研修生の声
・公務員としての責務や義務、職員としての立ち位置について改めて認識できた。
・日頃の業務でも法的根拠を意識して仕事に取り組みたいと思う。
・実際に起こり得る事例や具体例を多く取り入れて説明いただき、理解が深まった。
・演習の問題がやや難しく感じた部分があったが、テキストなどを振り返りじっくりと考えることができた。問題数をもう少し増やしていただけるとより良いと思う。