ホーム > 研修紹介 > 令和3年度 研修概要と実績 > 廃棄物対策科 研修概要
実務研修 事業部門
廃棄物対策科
目標 ・廃棄物の処理及び清掃に関する法律や、ごみ減量など、廃棄物行政に関する知識の習得を図る。
・廃棄物処理に携わる職員として必要な業務遂行能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 知識・技術
対象 原則として実務経験1年未満の職員
研修日程 12/ 7(火)〜 8(水) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
ごみ減量対策 6:30 ・ごみ減量に有効な「見える化」
・家庭ごみ有料化の意識改革効果
・自治体比較情報の「見える化」
・生ごみの減量対策
・事業所ごみマネジメントシステムの支援
・他自治体の取組事例
講  義
討  議
廃棄物処理関連法概説 6:30 ・廃棄物処理法の概要
・一般廃棄物の基礎知識
・不適正処理事例とその対応
・循環型社会の形成に向けた3R政策
・一般廃棄物処理システムの基礎知識
講  義
講師 外部有識者
研修所メッセージ
・事務職、技術職を問わず、廃棄物行政に携わる方であればどなたでもご参加いただけます。
・研修は広く基礎的な知識の習得を目指すため講義中心ですが、「ごみ減量対策」で一部グループ討議を行います。これまでは「不適正排出・不法投棄にどう取り組むか」、「食品ロス削減推進法の施行を受けて食品ロス対策にどう取り組むか」、「家庭ごみと事業ごみの区分と周知の方法について」というテーマで話し合いました。
・グループ討議は、他の団体との情報交換にもなります。今後の業務に役立てるよう他団体の方とのネットワークづくりとしても活用してください。
・講師は、廃棄物行政に長く携わった元自治体職員などが務めます。
参加した研修生の声
・廃棄物行政に携わる職員として市町村の責務をしっかりと把握しなければいけないと改めて感じた。
・市町村に課せられた一般廃棄物処理の責任の重さを感じた。
・廃棄物行政について始めて体系的な話を聞けたので、業務から得た断片的な知識の整理につながった。
・異動して早い時期に受講できたら良いと思った。