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研修実績
7 技術職研修
工事監理科
目標 ・業務の法的根拠など、公共工事における工事監理業務に必要な基礎的知識の習得を図る。
・工程、品質、出来形の各管理など、より高い品質と安全性確保のための、的確な工事監理を行う能力の向上を図る。
向上能力 知識・技術
対象 工事関係の技術系職員(監督員、又は土木、建築、電気、機械などの各職種共通で、市町村の各種工事の施工管理を行う実務経験3年程度の職員)。ただし、技術系の職員を配置していない団体については、事務系職員でも監督員の経験があり、かつ実務経験3年程度であれば可とする。
研修日程 6/ 2(水)、 9(水)〜10(木) 日数 3日
時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
工事監理 19:30 ・公共工事の関連法規と品質について
・契約履行の確保
・工事請負契約約款
・標準仕様書
・工事監理の必要性
・工事監理とは
・工事監理の目的
・発注者(監督員)の責務
・施工計画書の重要性
・施工管理(工程管理、品質管理、出来形管理)の進め方
・工事記録写真
・指示・協議等の記録
・工事関係書類の確認(整合性)
講  義
講師 一般社団法人日本経営協会 山口義夫
修了人員 43人
参加した研修生の声

・監督員の業務がどういう根拠で行われていたのか分かった。
・仕様書や約款を読み直す必要性があると痛感した。
・実務的な経験談で分かりやすく、即職務で役立つ話が多くてとても勉強になった。
・他の工事担当課、契約部門、検査部門にも共有していき組織で受け継いでいきたい。
・分野別の標準仕様書の解説が研修にあったら参加したい。
感想用紙集計
(※5段階評価中「5」又は「4」と回答した人の割合)
今後の職務に役立つ内容だった。 86%
意識変化につながった。 84%