ホーム > 研修紹介 > 令和3年度 研修概要と実績 > 地方公務員法 研修概要
法務研修
地方公務員法
目標 ・地方公務員法の体系や解釈、関連する判例や行政実例に関する知識の習得を図る。
・政策法務能力の下地となる法的素養を身に付け、地方公務員法の的確な解釈や運用能力の向上を図る。
・法的知識の習得に対する自己啓発への動機づけや、地方公務員としての高い倫理観を醸成する。
向上能力 知識・技術、業務運営
対象 新任研修(T期)を修了した職員で、地方公務員法の知識が必要とされる職員
(在職5年程度向けの内容)
研修日程 【第1回】 6/21(月)〜22(火) 【第2回】10/ 7(木)〜 8(金) 日数 2日
【第3回】 2/ 3(木)〜 4(金) 時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
地方公務員法 19:30 ・地方公務員の意義と種類
・人事機関
・職員に適用される基準
・職員の身分保障と責任
・服務
・職員の労働基本権
講  義
演  習
講師 第1回 研修所講師 野島憲一
第2回 研修所講師 本橋信行
第3回 研修所講師 田中肇
研修所メッセージ
・地方公務員として適用される身分保障や服務等、働く上で必要な知識について学びます。
・新任研修(T期)で学ぶ「地方公務員制度」の発展的な内容であり、科目内容の理解度を考慮し、5年程度の行政経験を積んでからの受講が望ましいです。
・講義を進めつつ、理解を深めるために1日ごとの演習を実施します。
・研修所講師は、元市町村職員です。自らの行政経験を交えて講義しますので、実務に関連させながら、その土台となる制度や仕組みを学ぶことができます。
・研修効果を高めるために、テキストを事前に通読し(研修約1か月前に送付)、研修に臨んでください。
参加した研修生の声
・公務員の責務、義務等、改めて認識できた。
・事例や具体例を多く取り入れて説明いただき、理解が深まった。
・今まで何気なく行っていた行為が地公法に基づくものであることを再認識できた。
・問題がやや難しく感じたが、テキストなどを振り返りじっくりと考えることができ良かったと思う。