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3 法務研修
行政法
目標 ・行政法の体系や解釈、関連する判例や行政実例に関する知識の習得を図る。
・政策法務能力の下地となる法的素養を身に付け、行政法の的確な解釈や運用能力の向上を図る。
・法的知識の習得に対する自己啓発への動機づけや、地方公務員としての自覚を醸成する。
向上能力 知識・技術、業務運営
対象 行政法の基礎的知識が必要とされる職員(在職5年程度向けの内容)
研修日程 【第1回】 7/14(水)〜15(木) 【第2回】10/14(木)〜15(金) 日数 2日
【第3回】12/ 1(水)〜 2(木) 時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
行政法 19:30 ・行政と行政法
・法律と行政の関係
・行政行為
・行政裁量
・行政立法
・行政契約
・行政計画
・行政指導
・行政強制
・行政上の制裁
・国家賠償
・損失補償
・行政不服申立て
・行政事件訴訟
講  義
演  習
講師 第1回 研修所講師 西川昌彦
第2回 研修所講師 川田誠
第3回 研修所講師 本橋信行
研修所メッセージ
・行政法は、行政権の組織及び作用に関する法の総称です。
・行政行為や不服申立て等、業務を行う上で考えなければならない事について学びます。
・科目内容の理解度を考慮し、5年程度の行政経験を積んでからの受講が望ましいです。
・講義を進めつつ、理解を深めるために1日ごとの演習を実施します。
・研修所講師は、元市町村職員です。自らの行政経験を交えて講義しますので、実務に関連させながら、その土台となる制度や仕組みを学ぶことができます。
・研修効果を高めるために、テキストを事前に通読し(研修約1か月前に送付)、研修に臨んでください。
・本研修で基礎を学んだ方は、行政法(事例・判例研究)(隔年実施、奇数年度。但し令和3年度は休止。)で応用を学ぶことができます。
参加した研修生の声
・講師の実体験を交えた講義でイメージがしやすかった。
・行政行為や行政指導を行う際は法的根拠をしっかり調べ、細心の注意を払って実行しようと思った。
・テキストや判例集など資料が充実していた。
・ボリュームが多く、内容的にも難しい部分もあった。