ホーム > 研修紹介 > 令和2年度 研修概要と実績 > 発達障害の理解と対応 研修概要
特別研修 スポット研修
発達障害の理解と対応
目標 ・成人の発達障害の正しい知識を得る。
・円滑な組織運営のための発達障害に関する対応策を習得する。
向上能力 専門知識
対象 全職員
研修日程 10/ 8(木) 午後実施(13:15〜16:30) 日数 0.5日
時間 3:15
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
発達障害の理解と対応 3:15 ・発達障害の概要
・各障害の基本
・発達障害者への対応
・発達障害者への支援方法
・様々な事例
講  義
講師 目白大学大学院生涯福祉研究科非常勤講師 山ア順子
研修所メッセージ
・発達障害は社会的関心から、メディアでも盛んに取り上げられていますが、様々な誤解があることも事実です。発達障害は複数の障害を含んだ総称ですが、一つの障害名であると考えている人が多いことなどは、その一例です。
・平成24年に全国公立小中学校の通常学級の児童生徒を対象にした文部科学省の調査結果で、発達障害の可能性のあるとされた児童生徒が6.5%に上ることからも、発達障害は社会一般的なものという意識共有を持つことが必要で、多くの方が正しく理解すべき内容です。
・職場の課題としても、メンタル不調につながってしまったケースに発達障害が介在していたという例もあり、指導方法などにおいても正しい知識による支援や対応が求められています。
・職場に起こり得るリスク対策として、管理監督者の方も知っておくべき内容といえます。
・講師は、国際医療福祉大学医療福祉学部教授・同大学院教授、清瀬市子どもの発達支援・交流センター長、東京都発達障害支援センターのセンター長を務められた方です。
・講義に加えて、身近な事例をもとにしたミニワークを取り入れます。
参加した研修生の声
・全職員が発達障害について理解することの重要性を再認識できた。
・一緒に仕事をしないとわかりにくい障害で、これまでの対応方法でよかったのか、よりよい方法が理解でき、よかった。
・とても身近な内容で参考になった。
・各自治体で同様の悩みを抱えていることを共有できてよかった。