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3 法務研修
行政法
目標 ・行政法の体系や解釈、関連する判例や行政実例に関する知識の習得を図る。
・政策法務能力の下地となる法的素養を身に付け、行政法の的確な解釈や運用能力の向上を図る。
・法的知識の習得に対する自己啓発への動機づけや、地方公務員としての自覚を醸成する。
向上能力 課題解決、政策法務、専門知識・技能、業務遂行
対象 行政法の基礎的知識が必要とされる職員(在職5年程度向けの内容)
研修日程 【第1回】 7/ 8(水)〜10(金) 【第2回】12/ 1(火)〜 3(木) 日数 3日
【第3回】 1/26(火)〜27(水)、 2/ 1(月) 時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
行政法 19:30 ・行政と行政法
・法律と行政の関係
・行政行為
・行政裁量
・行政立法
・行政契約
・行政計画
・行政指導
・行政強制
・行政上の制裁
・国家賠償
・損失補償
・行政上の不服申立て
・行政事件訴訟
講  義
演  習
講師 第1回 研修所講師 西川昌彦
第2回 元研修所講師 當間丈仁
第3回 研修所講師 川田誠
研修所メッセージ
・行政法は、行政権の組織及び作用に関する法の総称です。
・行政行為や不服申立て等、業務を行う上で考えなければならない事について学びます。
・科目内容の理解度やグループ討議の論議レベルを考慮し、5年程度の行政経験を積んでからの受講が望ましいです。
・講義を進めつつ、理解を深めるために1日ごとの演習(問題を各自で解答後にグループ討議)を実施します。
・研修所講師は、元市町村職員です。自らの行政経験を交えて講義しますので、実務に関連させながら、その土台となる制度や仕組みを学ぶことができます。
・研修効果を高めるために、テキストを事前に通読し(研修約1か月前に送付)、研修に臨んでください。
・本研修で基礎を学んだ方は、行政法(事例・判例研究)(隔年実施、奇数年度)で応用を学ぶことができます。
参加した研修生の声
・難しい内容だったが、沢山の事例を交えながらの講義だったので理解が深まった。
・個人の解答を踏まえてグループの解答を導き出す流れは議論が活発になって良かった。
・現在行っている業務の根幹となる部分を知ることができたので、意識していきたい。
・行政不服審査法や行政訴訟法に係る部分について、もう少し掘り下げて講義してほしい。